作業療法士から

病院やリハビリテーションセンター、老人センター、福祉施設などで、いろいろな作業を通じて、患者が失った身体の機能と社会適応能力を回復していく。その「作業」とは、日常生活のなかの動きや園芸、陶芸、工芸、手芸など。日常生活では、食事をしたり、歯を磨いたり、掃除をしたりと、知らず知らずのうちに身体のいろいろな機能を使っている。花や木の世話をすることでは、腕だけでなく足腰の筋力がアップするし、粘土をこねて成形していくことで指や手を細かく動かせるようになっていく。患者の状態や目的に応じて作業を選び、精神面をケアしながら、リハビリテーションを進めていくのが作業療法士の役割である。普通の人にとっては簡単な作業でも、患者にはとても困難で、作業を投げ出すことも多い。決してあきらめずに、優しく対応できるなど、根気と優しさも必要な仕事だ。作業療法士になるためには、養成課程を持つ専門学校や短大などで3年間以上学び、国家試験を受ける。ただしこうした学校を志望する人は年々増えており、狭き門となっている。

<13歳のハローワークから引用>
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