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最近、公園や病院などに行くと長寿の方が多いですよね。
日本は高度高齢化社会といわれるようになり、ご年配の方が多くなりましたね。

日本はご高齢も住みやすい良い国であると改めて実感します。
さて、今回はお年寄りの敵である。『ひざの痛み』に関して 一言で膝の痛みと言ってもたくさんあります。
膝にある半月板の損傷、軟骨のすり減り、その他炎症などなどあります。
そこで、今回は『人工関節』という治療に関して目を向け見ましょう。
現代における膝関節置換術(TKA)とは
人工関節と聞くとドキッとしますか?
人工関節とは、膝にメスを入れて、大腿骨と脛骨の骨を切り人工物であるインプラントを入れる手術です。 これだけ聞くとかなり怖いイメージですね(笑)
しかし、人工関節置換術(TKA)の歴史は深く、100年以上の歴史があります。
世界でも有名な薬であるペニシリンも100年くらい前なので歴史はあるなと感じます。
さて、TKAの一番重要なことは疼痛の緩和です。痛みをとることですね。
また、最近のTKAは進化しており、疼痛の緩和をメインにするだけんでなく 患者様のQOLの向上をドクターやメーカーは試みております。
そのため、より良い治療を日進月歩で進めています。
膝が曲がらない理由は膝関節の軟骨がすり減ってしまい、骨と骨でぶつかっている状態です。
また、靭帯も拘縮しておりより一層曲がらなくなります。 骨と骨でぶつかるため痛みもひどいと聞きます。 そんな患者様にTKAを行うと驚くほど膝が曲がるようになります。
ドクターの技術もメーカーの技術も進化してるからでしょうかね。
やはり、TKAを行ってよかったという患者様が大勢いらっしゃいます。
歩ける喜び、旅行に行く楽しみ、孫との買い物など あきらめてしまったことはありませんか?
人工関節置換術(TKA)の症例とは
まず、前文でも述べました、関節での痛みがあることです。

また、関節の痛みでも軟骨がすり減ってしまう際に使用されることが多いです。 いわゆる膝の変形膝関節症です。膝のOAといいます。
人間の体は不思議なもので、軟骨がすり減ったりすると安定性を保つために人体に必要のない骨を作り出したしします。これを骨棘といいます。
軟骨が減り、骨棘ができたりすると骨と骨で関節をがちがちにしてしまいます。 また、関節にある靭帯も縮んでしまいより一層動かなくなります。
そうすることにより膝は動かなくなり、痛みもすごいことになると思います。
そういった症例にはTKAは適していると思われます。
もちろん、TKAは膝のOAだけでなく、ほかの病気にも使われることがありますのでご了承ください。 例えば、骨壊死という症状もあります。これは大量のアルコールを長期間飲むことで骨がだめになってしまう病気です。そういう症例もあります。
変にできてしまった骨棘を除去し、靭帯のバランスを整えて、インプラントが入れるための隙間を作り、インプラントを入れるのが一連の流れとなっています。
ちなみに最近では色んな病院様で行っています。 クリニック様だと、施設的に手術ができないこともあります。
まずはクリニックの先生に状態を確認していただき、紹介状を書いてもらい病院様でオペをすることになると思います。 膝の痛みがあるときは我慢せず、かかりつけ医に確認していただきましょう。
早期発見早期治療こそが、病気にとって治療にとって1番重要なことです。早期の状態でしたら、保存療法で済むかもしれません。日本人は我慢強い性質であるといわれています。ですが、ここでは無理せずに自分をお大事になさってください。
患者様の使用感
私の家族が経験ないので先生からの話やたまたま知人で行っていた人がいたので参考にします。
やはり、大勢の患者は満足している様子です。
人によってですが、両方とも膝のOAが進んでいて、とりあえず片方だけやってみた結果、調子がすごくよくなり、最終的に両方TKAを行う患者は多いイメージはあります。
やはり、満足度は高い手術なのかなと思っています。
知人はTKAを行い、最初の数か月は痛かったと言ってましたが、歩けるようになって気分は良さそうです。
やはり、痛みは伴う手術であるのは間違いないです。
また、費用も掛かります。もちろん、費用に関しては病院様で多少異なるので病院様で確認をお願いします。
手術と聞くとやはり怖いと思います。しかし、保存料法では治すことはできません。ヒアルロン酸などは安くかつ効果を実感しやすいとお聞きします。しかし、打ち続けないと効果は持続しません。

ぜひ、病院の先生と症状を話し合い、自分の治療方針の決め手にしてください。