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・気管支炎でお悩みの方へ
もくじ
【気管支炎の特徴】
気管支炎は急性の場合と慢性の場合があります。気管支に炎症がおき、咳や痰などの呼吸器症状を引きおこす病気です。
私が発症した際、はじめは喉がムズムズし軽く咳が出るくらいでした。そのときは生活に支障もでなくあまり気にせずに生活をしていました。
軽い咳だったのが突然我慢できないくらいの痒みを感じ大きな咳が出るようになりました。
少しでも咳を止めようとすると顔が熱くなり目が充血し涙がでます。
更に、咳をしすぎで血痰、嗚咽、喉がヒリヒリし胸も痛み始めました。あばら骨が疲労骨折しそうな勢いで咳をしていない時も痛みを感じるように。軽くうずくまることも。
【気管支炎になって感じる事】
身体的と精神的どちらも辛い病気だと感じます。咳の症状は我慢できないほどの痒みと咳でとてもきついです。悪化すると仕事や食事など生活する事に支障がでます。痒くなって咳が出そうになると我慢したい気持ちになり、咳が出ると周りの目を気にして精神的にもきついのです。
咳を止めようと喉飴や水分補給も大切ですが、完治しません。咳も一時的には治るかもしれませんが短時間で完全に抑えれません。
【気管支炎の発見】
2週間以上咳に悩まされ、知人に相談すると気管支炎かもしれないから病院に行ったほうがいいとアドバイスをもらいました。
生活するのが辛く支障がでたため、通院することにしました。
熱を計ったら平熱で、レントゲンをとりました。レントゲンをとるほど重大なのかとビックリひました。
ウイルスからの気管支炎と診断されました。
【治療とその後の経過】
お薬はウイルスをやつけるお薬と胃をまもるお薬を投与されました。3日もたたないうちに咳がおさまり楽になりました。保険も適応されるため、お薬代と診察代で2000円したかしなかったか。あんなに悩んでいたのに簡単に治りました。
なんで今まで行かなかったのだろうと反省しました。
気管支炎とはウイルスや細菌から起きるそうです。熱が出る事もあるしそうで、症状が治まった後も炎症が残って咳などの症状が続くこともあるそうです。
急性気管支炎の原因となる感染症を引き起こす病原体は細菌以外にもマイコプラズマなどがあるそうです。煙や細かい粉などを吸い込んだ場合にも気管や気管支の炎症が起こるそうです。体調やストレスも影響したりするそうです。
私の場合、部屋を換気をせずに生活していたため部屋の中の空気が汚れていたのが原因かもしれません。
気管支炎と一括りで言っても原因はさまざまです。
【病気になって学んだ事】
当時、咳を侮っており周りに咳をしている人がいても辛さは分かりませんでした。私の考えとして熱がないのに病院に行く事に抵抗がありました。
咳で悩まされて感じたのは、アレルギーや持病がなくても誰でも発症する可能性がある事。
事務関係のお仕事をしていますが、咳をする事で生活に支障がでて周りの目がとても気になり肩身が狭い思いをしました。通勤の満員電車でも辛かったです。
私が発症したのは2年ほど前ですが、今は特に咳にシビアな時代になりました。
咳が止まらない…と感じたら気管支炎の可能性もあります。悪化する前に通院した方が自分や周りのためになります。
軽度の時点で通院し早期発見が大切と学びました。
そして、気管支炎にならないようにできる限り予防する大切です。栄養ある食事をとって、規則正しい生活をすること。換気をして加湿をしたりする事。手洗いうがい。出来る事は率先してすることも大切と思います。
【今現在、気管支炎に発症されている方へ】
私自身完治をしましたが、当時は生活に支障がでて周りの目がとても気になりました。
咳が本当に辛く肩身が狭い思いをしました。発症しないと分からない辛さもあります。
現在、咳で悩んでいらっしゃる方の症状が今以上に悪化しないこと。症状の緩和、早い回復を願っています。
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