【ep31】顎関節症を治したわたしの方法をご紹介!

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。


 疾患名 顎関節症

発症時の様子



顎関節症といえば強烈な痛みが有名ですが、私自身も痛みで目を覚まし、そこから約2週間は鎮痛剤なしでは日常生活を送ることが困難な状態になりました。
 
耳のすぐ前にある顎関節は、以前から左側だけ、口を開けるとコキコキと音を立てていましたし、あまり大きな口は開けられない状態でした。

でも痛みはありませんでした。

それがある日の朝、突然の激痛で目を覚ましたのです。



顎関節症とは?



ストレスなどから来る顎の筋肉の緊張が原因であると言われていますが、わたしの場合は寝ているときの歯の食いしばり、いわゆる歯ぎしりが原因でした。

一日の三分の一といわれる睡眠時に歯を思い切り噛みしめていたのでしょう。以前から寝起きに歯のかみ合わせの上下に鈍痛があることがしばしばでした。

顎関節症発症時には、あごを動かしていないときでも常に痛みがあります。

口を開ければ尚のことで、開く範囲は、縦に並べた指が1本半ぐらいでした。

当然食事は、口の中に食べ物を入れるだけでも一苦労で、もっぱら素麺を流し込む日々でした。

顎関節症になって気づきましたが、食べるという行為の最中、歯は上下に噛み合わせるという動きだけをしているのではありません。

歯は左右にスライドしながら、食べ物をすりつぶして食べているのです。

この動きが全くできず、食べ物をかみ切ることができません。

ですから食べられるのは、咀嚼のほとんどいらない柔らかいもののみとなります。



診断と治療



顎関節の痛みが出たときには、歯科口腔外科のある病院に行くことになります。

わたしはかかりつけの歯科に行きました。そこで以前にも歯ぎしりについて指摘されて、マウスピースを作っていたからです。

当然素人のわたしは、痛くてたまらないので、歯科に行けばこの痛みをとってもらえると期待したわけですが、実際には違いました。

レントゲンを撮って、鎮痛剤を出され、寝るときはマウスピースをして様子を見るようにと言われて終了です。

顎関節症は顎関節の周りにある筋肉の緊張が原因であるわけで、安静にして自力で治っていくのを待つほかないのです。

だいたいの人が約2週間から1ヶ月ほどで痛みがなくなるということでした。

しかし日に何度も鎮痛剤をのみながら、痛みに耐えて仕事を続けるのかと思うと、不安ばかりで、わたしは痛みをとるための試行錯誤を始めました。



わたしの顎関節から痛みがとれた瞬間



失敗例

これは絶対にやらない方がいいという事をお伝えします。

それは顎やその周辺を強い力でマッサージすることです。

すでに損傷している顎の筋肉をさらに痛める結果になり、翌日やらなければよかったと泣きたい気分になったのを覚えています。

成功例

これはお世話になっている整体師の先生に教えていただきました。

基本的な考え方は、固くなって血行が阻害されている筋肉を優しく開いて血液の通り道を作ってあげるです。

このイメージをもってやることが大事だそうです。

  1. 口を半開きにして、耳の下、エラの辺りの筋肉を軽くつねるように持ち上げ、後頭部側にひねります。(大切なのは優しく!)
  2. 耳の穴の前の軟骨の上辺りに、口を開けるとへこむところがあります。そこに中指を当て、下に軽く押しながら「アウアウアウアウ」と言います。

わたしはこのときにゴリゴリという音がして顎関節が正常な位置に戻りました。

  1. 耳の下、口を開けると盛り上がる筋肉の辺りを両手のひらで押さえ、再び「アウアウアウアウ」といいます。

このときに少し痛みがあることもありますが、次第に痛みは薄らいでいきます。

たったこれだけで、口の開き方は大きくなりますし、痛みは大幅に軽くなりました。

わたしに場合は顎からゴリゴリと音がしてはまった直後から、普通に食事がとれるようになるまでに回復してしまいました。



再発しないための取り組み



そもそも、なぜ歯を食いしばる必要を体が感じてしまうのだろう?

わたしはそう考えて、いろいろと自分の体で試してみました。

その中で気づいたのが、スマートフォンやパソコンを使った後に顎周辺に痛みを感じるということです。

いわゆるストレートネックと言われる首のカーブがなくなって、顎が前に突き出た姿勢を長時間とって後に痛みがあったのです。

これは姿勢の悪さが全ての原因なのではないかと考え、今度は姿勢を正す方法を探し始めました。

姿勢が悪い人というのを観察すると、必ずといっていいほど肩が丸まって前にきています。

横から見たときに、耳の位置と肩の位置が上下でそろっていることが正しい姿勢だとされていますが、ほとんどの人は耳が肩よりも前方にきています。

つまり首が前に出てしまっているのです。

これは約5キロの頭を首一本で支え続けることになり、酷い首こり肩こりの原因になります。

わたしも常に肩こり頭痛に悩まされている一人でした。

この姿勢を直そう! そう決意して始めたのが「肩甲骨はがし」と言われる体操。

オススメの肩甲骨はがしのやり方です。

左右両方行いますが、左側のやり方で説明します。

  1. 左腕を上に上げます。
  2. 右腕を胸の前を通して、脇の下から左の肩甲骨に手を乗せます。(脇のすぐ横に肩甲骨があります)
  3. 指先をそのまま胸の方にスライドさせ、胸筋を感じたところで、今度を反対方向にスライド、つまり脇の下に指先が潜っていく感じで腕の下から肩甲骨に触れます。(指先に当たる固い感触のものが肩甲骨です)
  4. 上げていた左腕もおろし、右腕の肘をつかんでゆっくりと押します。(脇の下で肩甲骨に当たっている右手の指先が、背骨側に肩甲骨を押し戻す動きをします)

この肩甲骨を押すという動作を30回ほど左右行います。

これで上がっていた肩が下がって、自然と胸がはれる姿勢になっています。

これを朝昼晩と行うようになってから、肩こりを始めとして顎のこわばりや首の痛みも感じることが少なくなってきました。
寝る前に行うと、お布団に背中が吸い寄せられると感じるくらいに、楽な姿勢で眠ることができます。



まとめ



顎関節症にしても、肩こりにしても、すぐに命に関わるものではありませんが、毎日の生活の質を下げてしまう、やっかいな病気です。

でも、毎日のちょっとした体のケアで改善、回避することができるのも事実です。

わたしの試行錯誤の結果が少しでもお役に立てば嬉しく思います。



カテゴリー:体験談

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