【ep 33】尿管結石を経験して

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

尿管結石とはどんな病気か

尿管結石とは尿路に結石ができる病気です。

結石ができる原因は様々な要因が考えられるようですが
体内で不要になった物質が結晶のようになり
尿路の近くで石のように固まってしまうのです。

結石の存在する位置によっては
腎結石、尿管結石、膀胱結石などと
呼ばれ方変わります。

その痛みは三大激痛の一つなどとも言われています。

三大激痛とは↓
(尿管結石・群発頭痛・心筋梗塞)
(尿管結石・痛風・歯痛)
などの組み合わせがあります。

病気になって感じたこと

まさか自分が尿管結石になるなんて
思ってもみませんでした。
尿管結石は「男性に多い病気」だと
思っていたからです。
実際の比率は2:1で男性の方が多いのです。
また、
ビールを飲んだら結石が出やすくなる
などの噂が先行して
どうも中年男性がかかる病気という
イメージもありました。


わたしが尿管結石にかかったのは
今から7年ほど前40代半ばの頃でした。
当時は在宅で仕事をしており
いつも締め切りに追われる日々でした。
作業は毎日何時間も
テーブルに向かって椅子に座るか
座卓を前に座布団の上に座るか
で行っていました。
時々ストレッチも兼ねて
場所を替えるようにしていました。
なぜなら
元々の姿勢の悪さ、運動不足に加え
同じ姿勢での作業を続けるせいか
腰痛が悩みの種だったからです。

腰が痛くなると
集中力も途切れてしまうので
わたしは早め早めに痛み止めを服用していました。

でもその痛み止めが段々効かなくなっていったのです。
頭痛の時も
いつも飲んでいる頭痛薬が効く場合と
効かない場合がありました。
だから腰痛でも同じなのだと思いました。
一度痛み止めを服用すると最低でも
6時間ほど空けないと不安なので
薬が効かなかった場合はもう我慢するしか
ありませんでした。

その日は
納品の日まであと二日しかないのに
このペースじゃもっと集中しないと
仕上がらないなあと少し不安になりました。
このままいくと朝方までかかるかも……
と思いましたが薬は効かないままでした。

さらに腰のチクチクとした痛みはひどくなり
わたしは座っていることもできなくなり横になりました。
ちょっと休んだら痛みがましになるかもしれない
と目を閉じてみても
腰の痛みはどんどん強くなっていきました。
腰痛ってこんなに痛いものだったっけ?
と不安になってきました。
痛みと不安で眠るどころではありません。

当時高校生と小学生だった子どもたちは
もうすでに部屋で眠っていました。
夫は帰りが遅くまだ帰っていませんでした。
だんだん吐き気がしてきました。
これはただの腰痛ではない。おかしい」と思いました。
異常な腰の痛みは背中に広がっていくようでした。
痛みは一向に止まらず、吐き気に加えて頭痛までしてきました。
このまま朝まで耐えられない……
夫が帰宅したのと同時にわたしは
救急車を呼んで」と言いました。
夫はわたしの様子に驚いて
すぐに事の次第がつかめないようでした。

到着した救急隊員の方に
「こういったことは今までありましたか?」
と聞かれました。
「ありません……でも」
とその時初めて、わたしの中で、ある記憶が蘇りました。
当時から15年ほど前
姉が尿管結石になったことがありました。
その時の姉の痛がり方を思い出し
もしかして自分もそうかも、と思ったのです。
わたしはその考えを救急隊員の方にそのまま伝えました。

運ばれた深夜の病院には泌尿器科の医師はおらず
診てくれた外科の医師にも
救急隊員の方に話したのと同じことを伝えました。
看護師さんから
「ちょっと尿検査をしてみたいんだけどトイレに行けるかな?」
と言われました。

わたしはその時になって
自分がかなりの長時間
トイレに行っていないことに気づいたのです。
吐き気は続いており、胃液を嘔吐したものの
尿は一向に出ませんでした。

この時自分で
本当に尿管結石かもしれない」と思いました。
外科の医師からは
尿管結石の可能性が高いね
痛くてかわいそうだけど
今すぐにどうこうしてあげられないんだよ。
痛み止めの座薬を出すから
もう一度朝になったら病院に受診してみて」
と言われたのでした。

こんなに痛いのに、どうにもならないなんてと
落胆したのですが
座薬の痛み止めが効いて
朝まで数時間は眠ることができました。

翌朝、病院を受診し
レントゲンで結石が見つかり
手術をすることになりました。
レントゲンで確認された結石は1センチほどあり
かなり大きいらしく
手術でないと除去できないと言われました。

手術の予約は1週間後しか空いておらず
1週間はずっと強い痛み止めを飲んで過ごしました。

結石を除去した後も
2週間ほど尿管にはカテーテルが入ったまま過ごし
後日の診察でそれを取り除くことになりました。
排尿の度にかなりの痛みもありました。

ただあれほど苦しんだ腰痛が
手術を終えるとすっきり無くなった
のが
とてもうれしかったのを覚えています。
姿勢が悪いのが原因だと思っていた腰痛は
尿管結石によるものだったのです。

病気の発見と予防

最後の検診の日に
「結構再発率が高いから、これからは水分摂取を心がけてね。
尿管結石の痛みと腰痛が違うのはわかったでしょ?
尿管結石の痛みに気づいたらすぐ受診してね」
と言われました。

尿管結石の痛みは背中の腎臓部分や尿管にかけて
「チクチク」とした痛みがあるのです。
腰回りにも痛みがあったので
わたしはずっと腰痛だと思っていたのです。

わたしはこれまで
「水」などはほとんど飲まず
「コーヒー」「紅茶」「緑茶」といったものばかり
よく飲んでいたのです。
自分ではそれが原因だったのかもと思い
それ以来
大好きなコーヒーは一日一杯だけ
そして必ずコーヒーを飲んだ後
「水」を飲むようにしました。

また
起床後もまず「水」を飲む
嗜好品を飲んだら「水」も飲む
「緑茶」の代わりに「水」を飲む
寝る前も「水」を飲む
というように
積極的に水を飲む生活をするようになりました。


まとめ

あれから7年たちましたが
尿管結石は再発していません。
本当にあの痛みは二度と経験したくありません。
水を飲むことは、尿管結石の防止のみならず
身体に良い効果をもたらせてくれるようです。
これからも水を飲んで健康を保ちたいと思っています。

背中や腰周辺の「チクチク」とした痛みには
くれぐれも気をつけてください。
腰痛ではないかもしれません。
この体験談がどなたかのお役に立てれば幸いです。



カテゴリー:体験談

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