【ep45】腰椎椎間板ヘルニアかも?【40代】

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腰椎椎間板ヘルニアの特徴

腰椎椎間板ヘルニアとは、椎間板の一部が正常の椎間腔を超え突き出た状態のことを言います。

人間の背骨部分の椎体と椎体の間には、椎間板と言われるものが存在し、その椎間板の構造は、中央にゼラチン状の髄核があり、その周囲を繊維輪と呼ばれるコラーゲンを多く含んだもので形成されています。

その髄核や繊維輪の一部が突出することで様々な痛みを発症するのが特徴です。

腰椎椎間板ヘルニアの体験談

自分が感じた症状

私の場合、20代でぎっくり腰を発症しました。当時は55kgだった体重が75kgと増量しており、お風呂の残り湯を洗濯機にバケツで入れ替えているときに突如「ギクッ」とものすごい音がして、その場から身動きが取れなくなり救急車で運ばれました。その後約1ヶ月の点滴や入院で症状は治りました。

30代でも仕事中に1回発症していたので、腰痛ってこんなものかなあというのは実感しているつもりでした。

しかし、40代で発症した腰の痛みは今までとは全く違うものでした・・・

治療経過

①病気の発見

2019年12月頃に咳が止まらなく胸が苦しい状態が続いていました。病院にかかると心筋梗塞の気があると診断。服薬し様子を見ることに。

2020年1月に入ってもなかなか症状は落ち着かず、また厄年(八方塞がり)ということもあり不安になっていたので、とにかく原因を突き止めたいと様々な検査を受けました。例えば胃カメラで胃の検査をしたり、心電図で脈が乱れていないか検査をしたりと、毎週のように通院していました。

しかし胸が苦しい状態は治りませんでした。

②整形外科へ受診

2020年3月のある朝、布団から起きようとしたら左足が突っ張り、さらに腰にぎっくりを起こした時のような痛みが走りました。とても仕事に行ける状態ではなく、お休みをいただき病院で診てもらうことにしました。

そこで今回の一連の症状の中で初めて整形外科を受診することに。

すると坐骨神経痛との診断が・・。ただもう身体を動かすことが困難になっていたので、その場で神経根ブロック注射を打ってもらうことに。すると症状は幾分か治り、その日は車で帰宅しました。

しかしその晩にはまた強い痛みが出たので翌日に再度受診しました。すると前日同様にブロック注射を。しかし3日後にも痛みは引かずもう一度ブロック注射しました。

そして整形外科の初診から6日後、ついに自宅で動けなくなり救急車で大病院に運ばれました。すると先生から「腰椎椎間板ヘルニア」の診断結果が。

腰椎椎間板ヘルニアの体験談

その日のうちに神経根ブロック注射を打ち、入院することに。

数日間は身体を横向けにすることもできず、トイレや食事も儘ならない状態でした。生きている心地は全くせず、先生からは手術を強く勧められました。しかし私自身手術をすることにすごく恐怖感があり、痛いけれど暫く様子を見たいと先生には伝えていました。

入院してから2週間程経つと、車椅子で何とかトイレに行けるようになりました。とにかく病院にいても手術を勧められるだけでしたので、思うように動けずとも退院して自宅で安静療養することに決めました。

③退院後の治療

退院後1ヶ月余りは自宅でも思うように動けず、また食事も思ったように取れずで、唯一トイレに行く際に車椅子で部屋から出る程度でした。その間はひたすら服薬のみで様子を見ていきました。

すると徐々に車椅子から歩行器へと移行しゆっくりと歩けるようになっていきました。そのタイミングで整形外科へリハビリに通うようになりました。また併用して知り合いの整体にも通いました。

腰椎椎間板ヘルニアの体験談

理学療法士さんや整体師さんに施術してもらうようになると、次第に痛みが緩和されていきました。とにかく年齢を重ねるごとに可動域が狭くなり身体全体が硬くなっている状態のまま、重いものを持ったり身体に負荷をかけ続けた結果、このようになってしまったと言われました。

リハビリに通い3ヶ月程で歩行器がなくても自力で歩けるまでに回復しました。しかし先生からは、「今までの仕事を続けていると再発の恐れは高いので、できるならば仕事を変えることを勧めます」と。

とにかく今は自身でできることをしようと毎日散歩を日課にしています。

腰椎椎間板ヘルニアの体験談

おかげさまで退院当初4種類程服薬していたものが、現在は1種類のみになりました。

④その後の経過

今では左足の痛みは当初の10分の3ぐらいまでに落ち着いてきました。月1回の診察と1種類の服薬で経過を見ています。

同じ病気でお悩みの方へのメッセージ

私は今回まさか動けない状態になるとは思ってもみませんでした。結果的に勤めていた会社は退職することを決断し、今はできることを行っています。

今思えば2019年12月に胸が苦しいという症状は、腰椎椎間板ヘルニアの前兆だったのではないかと思っています。

入院した当時は先生にも勧められ手術しか治る見込みはないかと思っていましたが、看護師さんから手術しても100%良くなったという人ばかりではないということを耳にしたので、痛くても時間を使って服薬とリハビリ、散歩で症状を和らげようとし、結果着実に快方に向かっています。

むしろ今回発症したことで、人生観がガラッと変わりました。

手術はリスクも伴いますので、服薬と自身の心掛けで十分に良くなることもあるということを感じていただけたら幸いです。



カテゴリー:体験談

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