【ep53】寝られなくて苦しんでいる方へ 【開き直りで苦しみが消えます】

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

私は30歳のサラリーマン男性です。

今回は私がずっと苦しんできた不眠症(精神性理性不眠)について、体験談を書いていきます。

私はこの経験したからこそ、同じように不眠で苦しんでいる方の辛さが痛いほど分かります。

そこで本記事では私が不眠になった経緯、そして乗り越えた方法までをお伝えしていきます。

読み終えた頃には、気持ちが少しでもラクになって頂けたら嬉しいです。

眠れないことが怖い

不眠には様々な種類がありますが、僕が苦しんだのは「精神生理性不眠症」という症状です。

精神生理性不眠症とは・・

眠れないこと自体を恐れるあまり、余計に眠れなくなってしまう症状です。

最初の不眠がきっかけとなり、眠れないこと自体を恐れるようになる場合があります。
こうなってしまうと、眠ろうと意識すればするほど、余計に緊張してしまい、不安感で眠れないといった、悪循環に陥ってしまうようになります。

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~精神生理性不眠症とは – 眠れないことが怖い~

精神生理性不眠症について

特徴

一言でいうと「眠れないことが怖くなり眠れなくなる」といった症状で、悪循環の塊のような響きですが本当にそうでした。

不眠の発症は、主に過度なストレスがかかって発症するのが多いですよね。

大抵はそのストレスが無くなると、スッと眠れるようになりますが、精神生理性不眠症は違います。

「ストレスが原因で不眠となった」がトラウマとなり、“また眠れなかったらどうしよう”と過度な緊張状態が続いて眠れなくなります。

寝たいのに眠れない。これは本当に辛いです。

僕がこの症状になった経緯

不眠になったきっかけからお話しますね。

それは社会人として初出勤の前夜のことです。

私は「明日からいよいよ社会人だ・・」と緊張してしまい、布団についてもなかなか寝られませんでした。

時計が進むにつれて、その焦りは増していきます。

「明日は初出勤なのだから寝ないと・・」

今となればこの「寝ないと」がダメだったのですが、とうとう寝れずに朝を迎えてしまいます。

普通は翌日疲れて寝られるはずですが、なんとその日も「今日こそ寝ないと・・」と焦ってしまい、ほぼ寝ずに朝を迎えてしまいます。

そうなってしまってはもう負のループです。

職場ではなんとか隠しましたが、1週間くらい2、3時間睡眠が続いて精神的に追い込まれていきます。

そして眠れなくなって7日後に、診療内科を受診することになりました。

病気になって感じたこと

精神生理性不眠症は経験した身から考えると、割と真面目な人が発症する可能性が高いと思います。

前述のとおりですが「寝ないといけない」と自分に暗示をかけてしまうからです。

今なら「1日くらい寝れなくてもいいや」と割り切ってしまえば良いと冷静に見れます。

ですが当時は、今日こそ寝ないと職場に迷惑をかけてしまう・・と自分に過度なプレッシャーをかけ続けていたのですね。

精神生理性不眠症をどうやって治したのか

順番に説明しますね。

  1. 心療内科を受診

私はより専門的に診てもらいたいと考え、睡眠外来がある診療内科に行きました。

ここで自分の現状を伝えたところ、睡眠導入剤と精神安定剤を服用することになります。

医師からは「しっかり寝れた」という成功体験を掴むのが近道だと説明されました。

  1. 服用開始

その日は薬の効果もあってか、いつもよりは睡眠をとることができました。

先生からの、寝れた成功体験を掴むアドバイスは本当にそのとおりで、とっても安心したのを覚えています。

  1. 一進一退

しかし薬を服用したからといって、十分な睡眠が戻った訳ではありません。

”明日から月曜だから寝ないと”

”明日は会社の飲み会だからしっかり寝ないと”

このように、寝ることに敏感になった状態は変わりませんでした。

良くなっては、また戻りの繰り返しで、薬の力を借りつつ少しずつ減薬していきます。

  1. 克服体験談を読んで奮い立たせた

僕が読んだ本はこちらです。

ベッドにいてはいけない―不眠のあなたが変わる認知行動療法
土井貴仁

著者である土井貴仁さんは、過去に不眠症で苦しんだ経緯をお持ちで、現在は睡眠健康指導士として活動されています。

本著は睡眠に対して「眠れなければまずベッドから離れよう」と大胆な解決方法を詳しく解説しています。

この本に出会ったことで、良い意味で「眠れずに死んだ人間はいない」と開き直ることができ、完治へ大きく前進しました。

  1. 1年後には薬なしで眠れるように

気付けば1年前の苦しみはパッと消えていました。

振り返れば、意識の掛け違いが不眠を引き起こしていたのだと感じます。

今不眠症で悩んでいる方へ

今のお辛い気持ちとても分かります。

夜ベッドに向かうのが怖くなる。

時計の針が進んでいくのが怖い。

どれも当事者にしか分からない辛さですよね。

大丈夫です。必ず良くなります。

今日眠れなくても焦ることはありません。

明日、明後日くらいに眠れればいいや!の気持ちで過ごしてください。



カテゴリー:体験談

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