【ep63】便秘で悩んでいる方へ【薬以外の方法】

この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。

便秘というと、誰でもなるような簡単な病気のように聞こえます。
私もそう思っていましたし、女性は男性よりなりやすいものと安易に考えていました。
しかし、

実際になってみると、とにかく辛い!!

その言葉しか出てきません。
お腹の中に爆弾を抱えている感じです。
ここで私の便秘についての体験談をお話しさせて頂きます。

もくじ

便秘の特徴

便秘というと、とにかくお通じがないという印象が強いように、実際3日以上は便が出ません。

出ない間はとにかくお腹周りに張りを感じ、苦しい時もありました。
また、お腹の張りのせいかゲップも多く出ることがあります。

そして、いざお通じがあってもお腹の苦しさは解消されるどころか更に苦しく感じ、せっかく出したのに残便感もあります。

便秘を抱えて感じたこと

私も実際に便秘になった時、まず感じたのはとにかく毎日お腹が苦しい!ということでした。

やっとの思いでお通じが来ても全然解消されないので、できることなら、お腹を一回取り出してきれいにしてもらいたいとも思ってしまいました。

本来休息であるはずの睡眠前ですら、明日お通じが出るか不安を感じてしまったり、寝ている間に漏らしてしまわないか不安になったりしてしまい、休まる時間がありませんでした。 

便秘が酷くなるまでの経緯

私は専業主婦で子どもはいません。
そのため、夫と2人で夕食を取ることが当然と考えていました。
夫の帰宅時間は21時半~22時半と、やや遅かったと思います。
しかし、それでも

『子どもがいないのだから、合わせなければならない』

『その時間は、夫婦2人の時間になるのだからその時間まで夕飯を食べてはいけない』

と言い聞かせてきました。

しかし、昼食の時間からだいぶ時間が経つ為、途中でお腹がすくのです。
夕飯までの空腹を紛らわせるため、結果としてお菓子やおにぎりをたくさん食べてしまいました。

また、『夫が帰ってくる時には全ての家事を終わらせなければならない』とも思っていました。
私も一時、週3回ほどパートに出ていて、帰宅時間は18時ごろでした。
時々夫が早く帰ってくることもありましたが、その時ですら
・夫が帰る前に部屋をきれいにし、家事を終わらせなければならない
・夕飯は一緒に食べなければならない
と、自分に言い聞かせてしまっていました。

たしかに収入は増えましたが、ストレスが溜まり、自分でも何がなんだか分からない状態になりました。

その時の便秘の状態は最悪でした。
いきんでもいきんでも出ないし、にもなりました。
本当に辛かったです。

余談ですがその後、子宮内膜症の手術をし、その恐怖からなのか術後も便秘は続いていきました。

内科と市販薬

あまりにもひどい便秘に困り果て、ついに内科を受診したところ、便秘薬と漢方薬を処方されました。
また、市販で売られている整腸剤を周りからすすめられ、そちらも試してみました。

しかし、思ったような改善が見られませんでした。

薬以外の方法を模索

便秘が辛い状態が続き、今度は薬以外に治す方法はないかと調べました。

ネットで調べていると【脳腸相関】という言葉に出会いました。
腸は第二の脳と呼ばれ、脳と腸はお互いに影響しあっているという内容で、このことから、便秘には心意的な要因が大きいと考え、自分がリラックスできる方法を見つけることが大事だと感じました。

また、『性格が原因で便秘になる』という記事を発見しました。
かなり衝撃的でした。
便秘の原因には自律神経の乱れが大きく影響し、そして自律神経が乱れる最大の要因はストレスだそうです。
そしてそのストレスは、以下のような性格に多いとありました。
神経質 
生真面目すぎる
完璧主義

調べたことをきっかけに、私も自分について振り返ってみました。
昔から、完璧主義だと言われてきたように感じます。
〇〇しなければいけない、〇〇ではいけない、と誰も要求していないのに、勝手に自分で自分に課題を課してきたように思います。

薬以外で実践したこと

色々調べた結果、薬以外でも自分でも下記の様なことを工夫してみました。
・ごぼう茶をのむ(利尿作用かなりあります。飲みすぎて頻尿になりました。。)
・コーヒー+牛乳+オリゴ糖をのむ
・ハーブティーをのむ(身体を温め、リラックスすると良いと聞いたため)
・りんご、バナナ、ごぼう、アボカドを積極的にとる
・湯船にゆっくりつかる
・腸マッサージをする
・無理をして夫と食事の時間を併せず、毎日自分の決めた時間に食事をとる
・30分歩く

これらの内、いくつか効果があったのか、今では朝起きたらお通じがあるようになり、朝ご飯を食べれば出るようになりました。

まとめ

私が今でも続けているリラックス方法は以下のようなものです。
・コーヒーは好きなので、自分好みのコーヒーを買って飲む
・主婦なのでお金は気になりますが、家計簿をつけると余計緊張するのでつけない
・疲れたら、すぐ身体を横にし、休む。無理してごはんも作らない(無理して医療費払うくらいなら、お惣菜を買ったほうが安上がり)

もちろん、リラックスできる方法は人それぞれなので、あくまで参考までにですが、大切なのは『自分の身体の調子をメインに考え、無理をしない』ということです。

病気は人それぞれ持っているものは違いますが、どんな些細な不調であれ、その人が苦しければ苦しいです。
心意的な要因を減らすことで、症状がほんの少しでも良くなるならば、不安・緊張・ストレス等は小さいうちに沈め、自分だけのリラックス方法を見つけてみては如何でしょうか。



カテゴリー:体験談

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