【ep140】うつ病で苦しんでいる方へ【体を整える治療法】

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

◎この記事の中の人プロフィール◎
【年齢】39歳
【職業】専業主婦(以前は特別支援学校教員)
【服用薬】デパス、ドグマチール、ルボックス
     (以前までの服薬内容で現在はなし)
【喫煙】半年ほど
【飲酒】数か月に1回飲む程度
【病気の要因】幼少期の家庭不和、頑張りすぎる性格、大学卒業後の進路の悩み

もくじ

うつの原因と症状

発症時の様子

わたしは大学4年生の頃、うつ病になりました。

きっかけは

『自分が将来何になりたいのかわからない』

という不安が膨らんだことでした。

大学の同期が教員になる夢をどんどん叶えていく中、私は一人空っぽのような心で過ごしていました。

「大学を卒業してから私はどうやって生きていけばよいのだろう」

どんどん不安が膨らんで、マイナスなことを一人で考える中で、気が付いたらご飯が食べられなくなり、夜は眠れず、朝には起きられないようになってきました。

そしてますます、マイナスなことを考えて止まらなくなるという悪循環に陥りました。

現れた症状

悪循環に嵌った状態が続いた結果、リストカットを始めたり、インターネットで「死にたい」と書き込んだりを繰り返しました。

生活面でも、マンションのベランダから下をのぞきこむと飛び降りたくなるような衝動も感じてしまい、ベランダに出られなくなりました。

うつ病で感じたこと

毎日、体と心がバラバラになっていくような感覚がありました。

自分の体を車に例えるなら、アクセルとブレーキが全く効かない状態です。

「リストカットをしたらあかん」とわかっていても、体が勝手に動いてしまいます。

自分のことが怖くて怖くてたまりませんでした。

治療の経過

カウンセリングと友人

症状がひどくなってきて、心療内科とカウンセリングに通い始めました。

カウンセリングでは、今の症状や、どんなことを考えているのかを話しました。

過去の経験なども話したのですが、昔のことを思い出せば思い出すほど、辛くなりました。

幼少期の辛かった出来事を思い出すほど、「私がこうなっているのは、家のせいだ」と両親を責める気持ちも生まれてきて、マイナス思考はますます止まらなくなりました。

そんな私を見て、大学の友人たちが、必死に私の話を聞いてくれました。

「何かあったらいつでも言ってな。話聞くからな。」
「私はあなたのことが大好きやで」
と温かい言葉をくれる友人たちには感謝の気持ちしかありませんでした。

それとは裏腹に、私のマイナス思考は止まらず
「こんなによくしてもらっているのに、私は何で治らないの?」
と自分を責める気持ちもありました。

転機と新たな治療法

転機が訪れたのは、友人の紹介で『体の大切さ』を学び始めたことです。

まずは、「体が冷えている。温めよう。」と教えられました。
試しに、カイロや足湯などで体(とくに腰と足先)を温めたところ、夏なのにびっくりするほど気持ちよかったです。

その時に経験した『体がどれだけほっとして、どれだけ心がゆるまったか』は今でも覚えています。

 「体が冷えていると、自律神経が乱れやすくて、マイナスなことも考えてしまうよ。」

心の乱れはカウンセリングや薬でしか治らないと考えていた私にとっては、衝撃な一言でした。
不思議と、体を温めるようになると、夜も寝つきがよくなりました。
冷えと不眠も大いに繋がっているのだと体感しました。

夜が寝られるようになると、朝も起きられるようになりました。
そして、昼も動くようになると、自然と食欲も戻ってきました。

そのタイミングで友人から、自然食を紹介されました。

自然食を取り入れた生活

添加物をできるだけ避けて、自然の塩を使い、素材の良さを生かした料理を食べさせてもらった時に「こんなに美味しい物を初めて食べた!!」と感動しました。

それまでは、コンビニ弁当ばかりだったので、食べた後の体の違いにも驚きました。
食べたもので体と心が作られているのだと体感しました。

整った体で過ごす生活

体を温め、よく眠り、よく食べるということをする中で、
「あれ?最近、マイナスなことをあまり考えなくなった!
と気が付きました。

マイナス思考は、思考そのものを変えようと思ってもますますマイナスになってしまいました。

一見関係ないように見えますが体を整えることが、マイナス思考を変える一番の近道であると体感しました。

そして、「私はこんなことをやりたい!」と未来のことを考える余裕も出てきました。
外に出られるようになり、知的障がい児の支援ボランティアをするようになりました。
子ども達の笑顔に癒されて、「私も役に立てるんだ」と思ったことは大きな自信となりました。

「自信を取り戻す経験」も私にとっての大きな支えになりました。

「特別支援学校の先生になりたい」という夢もできて、勉強を始めて夢も叶えることができました。
今は結婚して2人の子どもにも恵まれました。

病気だった頃を思い出すと、まさか私が仕事、結婚、出産をできるようになるとは思っていなかったので、今の生活は夢のようです。

まとめ

うつ病になり、「体を整えることの大事さ」「自信がどれだけ自分の支えになるのか」を学びました。

病気が治った今でも、体を冷やしたり、食事や睡眠が乱れたりすると、マイナス思考になってしまう自分がいますが、そのたびに
「まずは体を温めよう!」
「今日はすぐに寝よう」

体を整えることでバランスを取っています。

同じ病気で悩んでいる方へ

今、とてもお辛い状態だと思います。

まずは自分の体が気持ちいいと感じる場所を、じんわりと温めてあげてください。

体をほっとさせることは、心をほっとさせることに繋がります。

時間はかかりますが、体を整えることで、気持ちも少しずつ変わっていくかもしれません。

楽になられることを、心からお祈りしています。



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