【ep113】慢性扁桃炎の手術【入院9日間の様子をご紹介】

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

私は大学を卒業した後に新卒で入社し、2ヶ月ほどで慢性扁桃炎を患いました。

慢性扁桃炎になった時の様子や実際の日常動作で起こる障害、どのような症状なのかを体験談として執筆させていただきます。

慢性扁桃炎とは

慢性扁桃炎とは 扁桃腺が常時腫れている状態を指します。
扁桃腺とはわかりやすくいうと喉の側面についているリンパ組織を指します。

一般的な症状としては発熱した際に喉が腫れ、固形物などを食べることが難しくなり、喋る事さえ難しくなります。

症状の様子

私は小学2年生からサッカーをやっており、体調管理はしっかりやっていたつもりですが、慢性扁桃炎になり、これまでにない辛さを感じました。

慢性扁桃炎を患ってすぐの頃は、固形物を一切食べることができず、38.0℃以上の熱が1週間近く出ていました。
もちろん日常会話も難しく、会話をするたびに喉に激痛が走っていました。

病院に行き慢性扁桃炎だと診断され、薬をもらってからは症状が落ち着きました。

しかし、喉の腫れ自体は一向に治りません。
慢性扁桃炎とは喉が常時腫れている状態のため、私は2019年6月から慢性扁桃炎除去手術をする2021年5月までずっと喉が腫れていました。

手術と治療の経過

慢性扁桃炎と診断されてからすぐに手術をすればよかったのですが、新入社員でもあったため会社を休むことができず、しばらく放置しようと考えました。

手術をするきっかけになったのは、資金的な準備できたことと、日常生活に大きく影響が出始めたからです。
体調が少しでも悪い時や風邪をひいてしまった時、大好きなお酒を飲んだ時などに扁桃腺が少し痛くなってしまいました。

そのような状態が1年以上続いたために慢性扁桃炎を取りたいと思い手術を決断しました。

手術と入院生活

慢性扁桃炎の手術を決断し、9日間の入院生活が始まりました。

〜1日目〜

この日は事前検診や手術の説明などで終わりました。

手術後は2週間ほど喉の痛みが続くとのことで、瘡蓋(かさぶた)を剥がさないように生活しなければいけないと説明いただきました。

〜2日目〜

手術当日で、9時から開始して2時間程度で終了しました。
手術中は全身麻酔をかけているので意識はなく痛みも感じません。

手術が終了後、看護師に起こされた時は痛みはなく「意外と大丈夫だ」と思ったのですが、30分後くらいに全身麻酔が切れてきた頃から痛みが出てきました。

ヒリヒリとした痛みが出てきて、唾を飲み込むことさえできませんでした。
唾は全て吐き出していましたが、その中にやはり血も混じっていました。

もちろん喋ることも苦しいため、言葉を発することも大変です。

手術後は点滴から痛み止めや抗生剤を注入してくれるため、多少は緩和されて凄まじい痛みとは行きませんが、それでも苦しかったです。

〜3日目〜

起床からやはり喉がとても痛かったです。
朝食は流動食ですが、飲み込むことも苦しいため朝食を食べるのに1時間近くかかりました。

痛みは手術後とあまり変わらず、ヒリヒリとした痛みが続きました。

〜4日目〜

手術後4日目も特に痛みはあまり変わりませんが、少しずつ言葉がスムーズに喋れるようになりました。
しかしまだ完全ではなく、小さい声のみでの会話が可能になりました。

食事に関しては少し固形物が混じったものが出され、時間がかかりましたが問題なく完食できました。

〜5日目〜

手術後5日目から点滴が外れて錠剤の抗生物質と痛み止めの摂取に変更になりました。
喉の痛みとしては少し落ち着きましたが、痛み止めの作用が切れると少し痛みます。

点滴が外れたため、少し筋トレとウォーキングを始めました。
社会人サッカーを現役でやっているので、移動は全て階段を使い、ベットの横にストレッチマットを敷いて筋トレをしていました。

しかし、コロナの影響でシャワーの時間や日にちが決まっており、シャワールームが使用できる日のみ筋トレをしていました。

〜6日目〜

痛み止めを飲んだら喉の痛みがほとんどなくなるほど回復しました。
しかし、痛み止めの効果が切れると少し痛みます。

食事に関しても固形物の割合が増えてきて、だんだん食事スピードも上がってきました。

〜7日目〜

この日から抗生物質の錠剤が終了しました。
抗生物質を終了してからの体調の変化は特にはありませんでした。
痛み止めはまだ続いていますが、痛み止めがなくてもそこまで痛みが出なくなりました。

しかし、朝は喉が乾燥しているため少し痛みが出ます。

食事に関しては7割が固形のものになりました。

〜8日目〜

入院最終日です。
退院までの流れや日常生活での注意事項などを説明していただきました。

担当医に喉を診ていただき、喉の瘡蓋が順調に剥がれているため予定通り明日の退院が確定しました。
もし、喉の瘡蓋から少しでも出血していれば血が止まらないため、さらに延長で入院が必要になるそうです。

〜9日目〜

退院当日になりました。

喉の痛みはまだ若干残っていますが、日常会話には特に支障はありません。
退院後の注意事項としては
・くしゃみに気を付ける
・激しい運動は控える
・揚げ物などは控える

といったことをご教授いただきました。

退院後のスケジュールとしては、1週間後に再び通院することでさらに経過を見るそうです。

退院後の生活

喉に多少の痛みや喋りづらさも少しありますが、比較的問題なく仕事にも復帰でき、趣味であるサッカーもすることができました。

しかし、喉を見てみると退院後でも瘡蓋はしっかり残っており、喉に刺激を与えないように生活しました。
痛み止めの薬はもらっていましたが、手術から10日目には必要がなくなるほど回復しました。

手術から2週間が経過し喉の中の瘡蓋が綺麗に無くなってきた頃に、病院に経過観察のために受診しました。
担当医からは、

経過も問題なく瘡蓋も綺麗に剥がれてきているためもう制限することはありません

と言っていただきました。

やはり手術後1〜2週間は痛みが続くのであまり激しいことはできないのですが、目安として2週間後にはある程度瘡蓋も剥がれてきているので、その間は我慢が大切です。

まとめ

人生で初めて入院生活をし、10日間という短い期間ですが改めて入院はするべきではないと思いました。

慢性扁桃炎の除去手術はとても苦しいものでした。

喉は常時使用するものなので、咳やくしゃみはもちろん、日常会話、食事などに支障が出る期間は苦しかったです。

退院後1週間は喉の痛みが続きましたが、喉の痛みがなくなってからの生活はこれまでとは違く快適に生活できるようになりました。

お酒を飲んでも、少し体調が悪くなっても喉が腫れることはなく、以前は少し大きい食べ物を食べたら少し喉に引っかかる感覚があったのも無くなり、違和感も無くなったため生活がしやすくなりました。

慢性扁桃炎で悩んでいる方へ

幼い頃に慢性扁桃炎を患わないように扁桃腺を取っておく方達も多いと聞きます。そういった方法も一つだったのではないかと今では思います。

もし、手術を検討している方がいらっしゃればある程度の覚悟を持って、入院期間の目安も10日前後だと思うので仕事や学校をどのように休むかもしっかり考えましょう。



カテゴリー:体験談

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